「愛媛県民の代表」と位置付けられる県議会を身近に感じてもらおうと子どもたちの議会体験会が29日、松山市一番町4丁目の県議会議事堂であった。今治市近見小学校の6年生67人が議会の役割や議員の仕事を学んだ。
県議会が2009年度から実施。議員や、中村時広知事ら理事者の席に座った児童に、県議会の本宮勇議長は「県のお金の使い道やルールを話し合って決める場。県議会に興味を持ってほしい」と語った。
子どもたちは議員になりきって登壇。本宮議長に、選挙権年齢を引き下げる「18歳選挙権」への考えをはじめ仕事内容や防災対策、女性議員の人数などを元気よく質問した。