「午後の紅茶」に県産ミカン 13日から限定発売
キリンビバレッジ(東京)は13日から、愛媛産温州ミカンの果汁を使った「午後の紅茶 こだわり素材の瀬戸内柑橘(かんきつ)ティー」を11月末までの期間限定で全国発売する。
新商品は、カフェインとカロリーをゼロにした「午後の紅茶 こだわり素材」シリーズ。県産温州ミカンの豊かな甘みに、広島県産レモンのまろやかな酸味を合わせて、すっきりとした後味に仕上げたという。
7日にキリンビバレッジ四国支社の竹田光昭支社長らが県庁を訪れ、中村時広知事に商品概要などをPR。試飲した中村知事は「香りがいい。飲みやすくておいしい」と感想を述べた。竹田支社長は「愛媛のミカンをより一層有名にさせたい。愛媛県産の素材で第2、第3弾の商品が出せれば」とさらなる地域密着に意欲をみせた。
商品は500ミリリットル入りペットボトルで、希望小売価格は140円(税別)。全国のコンビニやスーパーなどで販売される。