愛媛県新居浜市大島の新年の伝統行事「とうどおくり」をPRしようと、第6回「新居大島とうどまつり写真コンテスト」(とうどまつり実行委員会主催)の作品展が地元の大島交流センターで開かれており、情景を生き生きと捉えた応募作品全80点を展示している。25日まで。
 とうどおくりの様子や準備風景などを題材に、今年は市内外の23人が出品。入賞15点を選んだ。グランプリの新居浜市長賞に選ばれた馬木清重さん(新居浜市)の「点火」は、暗闇の中、住民がとうどに火をつける様子を写した、厳かな雰囲気の中にも温かみのあふれた作品。