愛媛県立とべ動物園(砥部町上原町)に5日までに、雄のシマウマ「ダイチ」(1歳)と、雌のボウシテナガザル「マキコ」(年齢不明)が仲間入りした。
 ダイチは5日、高知県立のいち動物公園を午後1時ごろ出発し、陸路で約2時間半かけて到着。体重約200キロ、体長約2メートルで、おとなしくて落ち着いた性格だという。
 繁殖のため動物園間で無償貸借する「ブリーディングローン」による来園で、とべ動物園は「サバンナゾーンがにぎやかになる。早くお嫁さんを探して、繁殖につなげたい」と歓迎している。
 マキコは2日、日本動物園水族館協会の管理計画の一環で、よこはま動物園ズーラシア(神奈川県)から運ばれた。