「えひめいやしの南予博2016」の地域コアイベントとして、7月30、31の両日に愛南町須ノ川の須ノ川公園で開かれる「海人(あまびと)キャンプin愛南・須ノ川公園まつり」のロゴ看板を、同町魚神山、網代両地区の高齢者サロンのメンバーがこのほど完成させた。地域の特産品であるヒオウギ貝を使って手作りした温かみのある作品に仕上がった。
 制作したのは高齢者サロン「魚神山パール会」の70~90代の女性13人。南予博のロゴの色合いがヒオウギ貝の貝殻と似ていることから思い立ち、4月から毎月1回のサロン開催日に作業を進めてきた。
 27日に、同町魚神山の町魚神山老人福祉センターで11人が詰めの作業。縦165センチ、横50センチの発泡スチロール板に小さく砕いた貝殻を張り付けた。
 まつりはキャンプのアウトドアイベントやライブ、花火などがある。