一つ一つのこまを連続させて絵が動く仕組みを知ってもらおうと、一日講座「手づくりアニメーション」が1日、愛媛県松山市堀之内の県美術館で行われた。市内の親子連れ12人が、ゾートロープ(回転のぞき絵)という方法を用いてアニメ制作に挑戦した。同館が6月19日まで開いている「スタジオジブリ・レイアウト展」に合わせて開催した。
 子どもたちは用意されたお手本の絵柄シートを基に、ゾートロープに必要な12こまのオリジナルの絵を考え、真剣な表情で描いていた。
 15日にも講座を開く。小学3年生以上が対象。申し込み、問い合わせは県美術館=電話089(932)0010。