松山観光コンベンション協会(愛媛県松山市大街道3丁目)はこのほど、スマートフォンやタブレット端末をかざすと画面に動画が映し出されるAR(拡張現実)技術を活用した観光PRポスターを作製した。
 B1判で、松山城と道後温泉本館を配した2種類。専用アプリを通すと1分程度の映像が流れる仕組みで、無人飛行機「ドローン」で撮影した松山城は、市民でも普段見ることのできない角度からの天守が楽しめる。
 ポスターは各300枚。市内観光地や東京などで掲示する方針。使用期間は約3年間で、動画は年1回程度更新していく予定。