日本ロマンチスト協会(長崎県雲仙市)は19日、「恋する灯台」の佐田岬灯台が立地する愛媛県伊方町を「恋する灯台のまち」に認定した。今後、デートコースづくりのワークショップを開き、観光資源として灯台の活用を目指す。
 協会と日本財団(東京)が共同実施する「恋する灯台プロジェクト」の一環。協会は7月、カップルや夫婦が二人の未来を見つめる場所として灯台の価値を見直し集客力の向上を目指そうと、全国の21灯台を「恋する灯台」に選び、立地自治体を「恋する灯台のまち」に認定した。
 19日は協会の波房克典会長(42)が伊方町役場を訪れ、町長職務代理者の森口又兵衛副町長に認定証を手渡した。