10月9日の「トラックの日」を前に、愛媛県トラック協会など主催の「ふれあいフェスタ」が2日、松山市井門町の同協会であり、トラック引きレースや乗車体験などで盛り上がった。
 トラック引きレースは2トントラックに綱をつけ、30メートル先のゴールまで引っ張ってタイムを競う。1チーム3人で、家族や友人らでつくる32チームが出場。参加者は最初こそ重い車体に苦労していたが、徐々に加速させるとそのままの勢いでゴールしていた。
 父親と出場した松山市の石井東小学校3年露口諒君(8)は「トラックが重くて疲れたけど、ゴールできてうれしかった」と充実感に浸っていた。
 冷凍車やダンプカーなどの体験乗車もあり、親子連れが国内輸送を支える働く車に触れた。