トリック・オア・トリート!―。ハロウィーン本番の10月31日、愛媛県松山市中心部の商店街に仮装した大勢の若者らが集まり、思い思いの衣装を披露した。
同市大街道2丁目の大街道商店街では夕方ごろから、アニメキャラクターやゾンビ、魔女などに扮(ふん)した若者グループが行き交い始めた。午後8時を過ぎると、仮装した大勢の若者らでにぎわい、「ハッピーハロウィーン」などと声を掛け合い記念撮影していた。
来年の愛媛国体にちなんで「みきゃん」の衣装で歩いた愛媛大のスポーツサークル「バランスプラス」の学生(20)は「年1回、街のみんなが集まると活気があって楽しい」と笑顔を見せた。