バンクやウエーブ、MTBコースに300人挑戦 今治 サイクリングの日
「愛媛サイクリングの日」の13日、愛媛県内各地でサイクリングイベントが開催され、大勢の愛好家らが自転車の魅力を満喫した。
今治市高橋ふれあいの丘の市営スポーツパーク隣接地では「SHIMANAMI自転車ふれあい広場」があり、市が整備中のマウンテンバイク(MTB)コースに約300人が挑んだ。
同市は2015年度にネイチャーサイクリング事業を始め、里山サイクリングをガイドするインストラクターを養成。16年度はソフト事業含め700万円の予算で、インストラクター4人が中心となり、拠点のMTBコース造成を進めている。
来場者はMTBやランニングバイクで1周75メートルのパンプトラックと約150メートルの特設コースなどを走行。バンクやウエーブ、段差、一本橋をこなし、同市日高小学校3年の男子児童(8)は「瀬戸内しまなみ海道だけでなく、山のでこぼこ道を走るのも楽しい」と喜んでいた。