7~13日の7日間に愛媛県内で交通死亡事故が5件相次いだとして、交通安全県民総ぐるみ運動県本部(本部長・中村時広知事)は14日、今年3度目の交通死亡事故多発緊急事態宣言を出した。23日までの10日間、96の関係機関・団体が事故防止対策を推進する。
 県警は県内各地の主要幹線道路で朝夕の時間帯を中心に取り締まりやパトカーによる警戒走行などを強化する。県警によると、今年の県内の交通事故死者数は63人(13日現在、前年同期比6人減)で、うち36人が65歳以上の高齢者。