愛媛県松山市で秋季キャンプを行うプロ野球ヤクルトの選手や関係者63人が7日、松山空港に到着し歓迎セレモニーが開かれた。キャンプは21日まで。
 ロビーには選手を一目見ようと多くの市民が集まり、近くの桃山幼稚園(南吉田町)の園児23人が「ようこそ松山へ」と書かれた旗を振り選手らを出迎えた。
 セレモニーには宮出隆自コーチ(宇和島東高出)や鵜久森淳志選手(済美高出)、平井諒選手(帝京第五高出)も参加。梅岡伸一郎副市長が「キャンプで英気を養い日本一を目指してほしい」と歓迎し、真中満監督は「ぜひグラウンドに足を運んで選手を激励していただければ」と述べた。
 園児は監督らに花束を手渡し、記念品のチーム靴下を受け取った。川端慎吾選手と握手した園児(5)は「背が高かった。握手できてうれしかった」と話した。
 13日と20日は午後0時半から坊っちゃんスタジアムで松山フェニックスとの練習試合を予定している。