海や川といった自然の環境で長距離を泳ぐオープンウオータースイミング(OWS)の2015年ユニバーシアード光州大会日本代表候補強化合宿が25日、愛媛県松山市市坪西町のアクアパレットまつやまで始まった。30日まで。
 OWSは08年北京五輪から10キロレースが採用。世界選手権は5、10、25キロの3種目があり、16年の岩手国体でも5キロが実施される。自然の中で行われる競技のため、泳力のほかに環境への適応力が求められる。
 合宿には高校・大学生の男子6人、女子6人の計12選手が参加。初日は、腕への負荷を大きくする器具を手のひらに付け、下半身を使わずに泳ぐ練習などを精力的にこなしていた。