上島町・宮脇町長が初登庁 元気いっぱいの町づくり誓う
10月23日投開票の愛媛県上島町長選挙で初当選した宮脇馨町長(65)が任期初日の7日、同町弓削下弓削の弓削総合支所に初登庁した。「身が引き締まる思い。重圧もあるが、元気いっぱいの町づくりへ、さあやるぞという気持ち」と意気込んだ。
午前8時40分ごろ、職員に拍手で迎えられ、花束を受け取った。町長室に入り、交通網再編や公共サービス基本条例策定などの公約について「住民の意見を集約しながら一つずつ取り組んでいきたい」とあらためて決意を披露した。
午前9時から全体課長会議に臨み、課長級以上20人に「住民の価値観は多様化している。職員が現場に出て生の声を拾って問題に対応してほしい」と要望。「支所機能強化や縦割り組織の打破など、皆さんとともに行政を変えていきたい」と述べた。