町長辞職に伴い、新人同士の一騎打ちとなった伊方町長選挙は2日、投開票された。元県議の高門清彦氏(58)=無所属、伊方町川永田=が、共産党南予地区委員長の西井直人氏(59)=同、共産推薦、松山市中村5丁目=を大差で破り、初当選を果たした。
 投票率は71.45%で、4人が争った2014年4月の前回選挙(85.33%)を13.88ポイント下回った。05年の合併後、選挙戦になった4回の町長選で最も低かった。