愛媛県宇和島市を中心に活動する書道団体「琴遊会」の第20回記念琴遊書展が1日、宇和島市中央町2丁目の南予文化会館で始まった。3日まで。
 書展は同会が毎年開催。市内外の一般会員の部の41人、保育園児から中学生までの学生の部の55人の計135点を展示している。
 楷書や行書、篆書(てんしょ)などさまざまな書体で表現した力作が並ぶ。縦約2メートル、横約1メートルの和紙いっぱいに筆を走らせた作品のほか、硬筆で丁寧にひらがなを書いた子どもの書もあり、来場者はそれぞれの個性を楽しみながら鑑賞していた。