JA愛媛たいき(大洲市)とセブン-イレブン・ジャパン(東京)が提携し3月に開店した「セブン―イレブンJA五十崎支所前店」(内子町平岡)で9日、買い物弱者支援へ山間部を回る移動販売が始まった。
 同社が全国で行う「セブンあんしんお届け便」の一環で、県内では初めて。旧内子町と旧五十崎町で計5ルートを設定。販売車が週1回ペースで各ルートを回り、JA支所や公共施設など10カ所程度で停車する。扱う商品は、おにぎりや弁当、ソフトドリンク、冷凍食品など約150品。事前注文も受け地域の高齢者の見守りの役割も担う。