料理を通じて地元の農畜産品のおいしさを知ってもらおうと、愛媛県伊予市湊町の市生涯研修センター「さざなみ館」で9日、親子料理教室が開かれた。
 地産地消の推進と食農教育の一環として、同市下吾川の「ファーマーズマーケットいよっこら」運営協力会(栗原和裕会長)が主催し、今回で6回目。
 中予地域の小学生ら約15人が参加。同会の会員3人が講師を務め、ギョーザや生春巻きなどのメニューに挑戦した。ギョーザは皮から手作りし、小麦粉にお湯を入れてこね、固まり始めると「スクランブルエッグみたい」と興味津々。伸ばし棒を使って生地を円形に整え、少し大きめに刻まれたニラやシイタケなどが入ったあんを詰めていった。