愛媛県の県都・松山市を盛り上げる第51回松山まつり(実行委員会主催)が12日、開幕した。初日は野球拳おどりがあり、企業連と無審査連の計21グループ約2300人が踊り歩いた。
 今年は大街道商店街内からスタートし、千舟町通りまでの約450メートルを踊るコースで行われた。
 踊り手は色とりどりの衣装や扇子などを手に登場。昼間の熱気が残る市中心部を、オリジナル曲や生演奏に合わせて「アウト、セーフ、よよいのよい」のリズムで舞った。沿道に集まった見物客からは歓声や拍手が送られた。
 いよてつグループ連が優勝し、愛媛ダイハツ販売連と、いよぎん連が準優勝した。