ハロウィーン前日の30日、愛媛県松山市の大街道商店街で「大街道ハロウィーンパーティー」が開かれ、家族連れらが仮装の完成度を競うコンテストやカボチャのランタン作りを楽しんだ。
 商店街を盛り上げようと松山大街道商店街振興組合が主催し2回目。ランタン作りでは、忍者やドラキュラ、アニメキャラクターなどの衣装を身に着けた子どもたちが、カボチャをくり抜き、スプーンで種を取り出していった。コスチューム作りのコーナーもあり、画用紙で作った帽子にクレヨンやシールで飾り付けをし、オリジナルの衣装を仕上げていた。
 親子で訪れた同市の主婦(42)は「子どもが楽しそうで来てよかった」と話し、妖精に扮(ふん)した長女(8)=小学校2年生=は「かわいい仮装ができてうれしい」と笑顔を見せた。