どぶろくの原料になる米の田植えが28日、愛媛県東温市下林の水田であった。時折、小雨が降る中、約40人が6アールに苗を植えた。
 田植えや稲刈りを体験できる「どぶろくオーナー制度」は近くの蔵元「由紀っ娘」の藤井省三さん(67)らが2010年に開始。
 参加者は横一列に並び、汗を流した。子どもたちは泥に足を取られながらも貴重な体験を楽しんだ。秋に収穫し、どぶろくの原料になる。