水道事業への意見提言などを行う愛媛県松山市水道モニターの2016年度委嘱式が26日、同市溝辺町の市之井手浄水場であった。公募で選ばれた30~70代の市民30人が水道事業の現状や課題について理解を深めた。
 平岡公明・市公営企業管理者が「水道は生活に欠かせないライフライン。未来へ健全に引き継いでいくため、皆さんからのご意見をお願いしたい」とあいさつ。モニターは水道事業のサービス向上に向け、施設見学や市担当者との意見交換などを1年間行う。
 26日は親子で参加するモニターも多く、市で最も規模の大きい市之井手浄水場を見学した。