家族が一緒に昔からの遊びを楽しむ「親子ふれあい凧あげ大会」が9日、愛媛県四国中央市中之庄町の伊予三島運動公園であり、約300人がたこ作りやたこ揚げを楽しんだ。
 市愛護班連絡協議会(石黒忠則会長)が毎年開いている。子どもたちは、60センチ四方の和紙に思い思いのイラストや文字をかいて持参。保護者らと一緒に竹ひごや糸を取り付け、1時間余りで完成させた。
 子どもたちは近くのグラウンドで早速たこ揚げ。風向きや糸の長さなどの助言を受け、懸命に走って空高く揚げていた。