8日の小学校入学式を前に、愛媛県西条市玉津の玉津小学校周辺で5日、同校教員や西条署の若手署員、地域住民ら約30人が通学路にあるカーブミラーの清掃やガードレールなどの点検を実施した。
 点検を前に佐々木直樹校長が2015年度に校区内で児童3人が交通事故にあったと説明。「地域が一体となって点検する姿はドライバーなどへの注意喚起でもある」とあいさつした。
 参加者は3班に分かれて小学校前を走る県道周辺を巡回し、白線などをチェック。汚れているカーブミラーを見つけると、西条署の若手署員で地域の奉仕活動をしている「青年うちぬき隊」のメンバーが高所のミラーを磨いていた。