石鎚山系の山あいにある愛媛県西条市大保木(おおふき)地区の石鎚ふれあいの里(中奥)を主会場に四半世紀続いてきた「山菜まつり」が終わり今春、「ふれあい山菜ウィーク」として再スタートを切る。石鎚の「春の幸」である山菜により親しんでもらうのが狙いで、期間を延長し内容も充実させる。
 山菜ウィークは14~20日で、期間中は旬の山菜などを販売。NPO法人西条自然学校(西条市)の職員を講師に、14~16日と18~20日の午前10時~正午に「山菜見分け方教室」(1人1800円)を開き、山菜を収穫して天ぷらにする。同期間の午後1~3時には春の花草を観察して、ヨモギで作ったおやつでティータイムを楽しむ春の喫茶店(1人1000円)を開く。いずれも定員10人で予約制。17日は、よもぎ餅の販売もある。
 問い合わせはふれあいの里=電話0897(59)0203。