業界団体など県内20カ所巡視 建設現場の事故防げ
建設現場の事故防止を図る「えひめ建設安全の日」の10日、建設業労働災害防止協会愛媛支部(米谷方利支部長)は愛媛県内20カ所で公開パトロールを行い、関係機関の約120人が安全対策の状況を確認した。
伊方町亀浦の亀浦トンネル建設工事現場では同支部や愛媛労働局、県、建設業者など14人が参加し、高さ約6.2メートル、幅5.5メートルのトンネル掘削現場を点検。作業員の重機への乗車方法や、掘削箇所が崩落しないよう日常的に点検しているかなどを現場担当者から聞き取った。
愛媛労働局によると、今年の県内労災死亡事故は10月末現在19件で、うち建設業は3件。同局労働基準部の荒瀬雅夫・健康安全課長は「今回の現場では特に問題がなかったので、引き続き無事故・無災害を徹底してほしい」と話した。
業界団体など県内20カ所巡視 建設現場の事故防げ
建設現場の事故防止を図る「えひめ建設安全の日」の10日、建設業労働災害防止協会愛媛支部(米谷方利支部長)は愛媛県内20カ所で公開パトロールを行い、関係機関の約120人が安全対策の状況を確認した。
伊方町亀浦の亀浦トンネル建設工事現場では同支部や愛媛労働局、県、建設業者など14人が参加し、高さ約6.2メートル、幅5.5メートルのトンネル掘削現場を点検。作業員の重機への乗車方法や、掘削箇所が崩落しないよう日常的に点検しているかなどを現場担当者から聞き取った。
愛媛労働局によると、今年の県内労災死亡事故は10月末現在19件で、うち建設業は3件。同局労働基準部の荒瀬雅夫・健康安全課長は「今回の現場では特に問題がなかったので、引き続き無事故・無災害を徹底してほしい」と話した。