年末年始に愛媛県新居浜市で交通死亡事故が相次いだことを受け、新居浜署は6日、同署で関係機関と緊急対策会議を開き、運転時の安全確認や夜間の反射材着用の徹底などを推進することを決議した。
署によると、昨年12月17日~1月5日の交通事故の死者は4人。市や新居浜交通安全協会、老人クラブ連合会など約20団体から35人が出席し、新矢佳男署長が「いずれの事故も高齢者が関わっている。異常事態と認識して対策を周知し、悲惨な事故をなくそう」とあいさつした。
会議後、1月4日に星原町で起きた事故現場付近で署員らが交通検問を実施し、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。