2017年の愛媛国体で選手らの案内や会場整理活動を行う松山市の運営ボランティアを対象にした研修会が24日、同市若草町の市総合福祉センターであった。
 市によると、運営ボランティアは10日時点で307人が登録。研修会は16年5月から始まる競技別リハーサル大会に備えて、28日まで4回に分けて開催する。初回は約80人が参加した。
 研修会では、市職員が愛媛国体の概要を説明したほか、ボランティアが担う競技会場や休憩所、環境美化など7種類の活動内容を紹介。市国体推進局の池田和広局長があいさつし、「ちょっとした心配り、気配りがおもてなしにつながる。力を合わせて、松山らしい国体を成功させたい」と呼び掛けた。