天下分け目の関ケ原の戦いさながらに、子どもたちが水鉄砲で対決する「戦国水鉄砲 関川の戦い」が21日、愛媛県四国中央市土居町土居の関川河川敷ふるさと広場であった。市内の小学生らでつくる10チーム56人が陣取り合戦を楽しんだ。
 地元の思い出を残してもらおうと、土居町商工会青年部が2010年から毎年開催。
 ゲームは1チーム5人で編成。おなかと背中に着けた5人全員のゼッケンに水を当てるか、相手陣地奥の的に水を当てたら勝ちとなる。児童らは守りを固めたり、素早い身のこなしで水をよけたり、一気に突撃したりと、さまざまな戦法を繰り広げた。