愛媛県宇和島市津島町の夏の恒例行事「つしま夏祭り」(実行委員会主催)が16、17の両日、岩松川の河川敷周辺であり、地域の住民らが夏の思い出をつくった。
 16日の前夜祭では、昨年30年ぶりに復活した「津島音頭」の流し踊りがあった。地元の女性らで作る「流し踊りの会」メンバーら約30人が、ゆったりとしたリズムに合わせ、浴衣姿で川沿い約200メートルを練り歩き。見物客は優雅な演技を満喫した。
 ほかにも、高さ約15センチのあんどん約200個で岩松商店街を照らす催しや、子どもたちのちょうちん行列もあった。