愛媛県人口問題総合戦略推進会議が3日、松山市であり県版「人口ビジョン」「総合戦略」の骨子について産学官の関係者が意見交換し対策へ肉付けした。
 少子化対策に関し愛媛大は「出生率を上げるには女性をいかに地元にとどめられるか。高学歴の学生が地方に残れる手厚いフォローや子育て支援を」と要望。県商工会議所連合会は「U・Iターンの希望を実現できる仕組みを強化し大学や行政、商工関係団体によるマッチングを進める必要がある」と強調した。