日本医師会などでつくる医師臨床研修マッチング協議会は23日、来春医師になる大学生らの臨床研修病院を決める2014年度のマッチング結果を発表した。愛媛県内では16病院が募集した定員126人(前年度比9人増)に対し、研修予定者は82人(2人減)で、充足率は65.1%(6.7ポイント減)だった。
 病院別では、愛媛大の40人(定員58人)を最多に、県立中央14人(21人)、松山赤十字9人(11人)、市立宇和島5人(6人)と続いた。松山市民5人と愛媛生協、済生会今治各2人が充足率100%だった。ほかは、済生会松山3人(5人)、住友別子、HITO各1人(各2人)。
 一方、愛媛労災、市立八幡浜総合、西条中央、西条市立周桑、十全総合、県立今治はマッチ者数が0人だった。