愛媛大の入学式が6日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、43年ぶりの新学部「社会共創学部」に入学する191人を含む1945人が新たな学生生活のスタートを切った。
 式では、大橋裕一学長が「大学生活は自立した社会人として生き抜く力を養っていくためのかけがえのない期間。行動範囲を広げて、誰とでも仲良くし、物事をポジティブに考えることから始めよう」と式辞を述べた。入学生を代表し、新設の社会共創学部に入学する学生(18)は「あらゆる場でさまざまな問題に向き合い、課題解決できる人間となれるよう勉学に励む」と宣誓した。