第22回全国高校ロボット競技大会県大会(県工業教育研究会主催)が30日、愛媛県松山市真砂町の松山工業高校であり、5校21人が自作ロボットの性能や操作技術を競った。
優勝した今治工業高など上位3チームが、11月に宮城で開かれる全国大会に出場する。
 競技は、リモコンロボットと自立ロボットの2台を使い、プラスチックボトルを相手コートのゴールに打つと同時に、「贈り物」の缶詰を自コートに届けて得点を競う。対戦形式で競技は3分間。
 コンピューター制御で素早く動いたり強力な磁石で缶詰を取ったりと、各チームが工夫を凝らしたロボットが登場。高校生は高得点を目指し真剣な表情で取り組んでいた。