愛媛県西予市野村、城川両地域を自転車で駆け抜ける「第2回サイクリングin四国西予ジオパーク」が6日、野村町野村の乙亥会館を発着とする71.2キロのコースであった。県内を中心に10~70代の男女276人が「大地の公園」と称される市内の山間地を満喫しながら思い思いのスピードで疾走した。
 地元のスポーツクラブや体育協会などでつくる実行委員会が昨年に続き開催。前回よりコースは約13キロ長くなり、参加者は約2倍に増えた。順位やタイムは競わない。
 午前10時すぎにスタートした選手は強い雨に見舞われたが、午後からは徐々に晴れ間ものぞき、約4億年前の地層・黒瀬川構造帯などを見ながらペダルを踏んだ。