親子でお金の大切さを考える「知るぽると・キッズお金のセミナー」がこのほど、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であり、小学生と保護者87人が、賢いお金の使い方について学んだ。
 県金融広報委員会が2005年から毎年、夏休みに開催。生活経済ジャーナリストでNPO「子供のお金教育を考える会」(東京)のあんびるえつこ代表が講師を務め、3種類のゲームを行った。
 限られたお金でカレーの材料を買う「カレー作りゲーム」では、自分や家族の好きな食材を買い求めた結果、必要なものが足りなくなるという場面も。あんびる代表は「買い物の優先順位を考えて、お金の使い方がよかったか振り返る習慣をつけましょう」と呼び掛けた。