芸術家らが寄付した作品を販売し、収益金を国際識字活動に役立てる「チャリティー美術展」が12日、松山市大手町1丁目の愛媛CATV大手町オープンスタジオで始まった。13日まで。
 松山ユネスコ協会と愛媛新聞社が2年に1度開き、11回目。売り上げは、発展途上国の識字教育で使う教材や教員の賃金などに充てられる。
 今回は、県内外の59人から陶磁器や絵画、書など110点が集まった。通常より安く購入でき、500円から5万円で販売。来場客はお気に入りを求めてじっくり鑑賞していた。ユネスコ協会の会員によるお茶席(300円)も人気を集めていた。