2015年は4年ごとの統一地方選イヤー。愛媛では4月3日告示、12日投票の県議選(定数47)と4月19日告示、26日投票の新居浜市議選(定数26)が予定される。県議選は判断の時期が迫る四国電力伊方原発の再稼働の是非や、地域活性化などが争点となりそうだ。
 統一選のほかに2月10日告示、15日投票の松野町議選(定数7)があり、松前町では9月に町議会(定数14)が、12月には白石勝也町長がそれぞれ任期満了を迎える。
 1月1日時点の県議会の勢力は自民27、愛媛維新5、社民3、公明3、県民連合・民主3、共産1、環境市民1、無会派1。四国中央市区や西条市区、松山市・上浮穴郡区で任期途中の辞職や失職のため欠員3だ。
 前回11年4月の県議選は、直前の東日本大震災の発生を受け、大半の候補者が街宣車での活動を自粛したこともあり、投票率は過去最低の49.65%。八幡浜市・西宇和郡区は無投票だった。