第39回愛媛アマ囲碁最強戦(愛媛新聞社主催)の本戦決勝戦が11日、愛媛県松山市土橋町の関西棋院県松山支部であった。高下達也六段(松山市)が関家祐平六段(同)を破り、2年ぶりに優勝した。
 関家六段が先番。序盤からベテランの高下六段が機敏に仕掛けていき、若手の関家六段も粘りを見せたが、高下六段が押し切り、中押しで勝利した。
 高下六段は10月に開催予定の最強位決定戦で38連覇中の最強位・田中正人六段(同)に挑戦するほか、11月に徳島県で開かれる四国4県対抗大会にも出場する。