「第12回高校生ロボットアメリカンフットボール」の愛媛県大会が6日、今治市河南町1丁目の今治工業高校であり、県内7校のチームが自作のロボットを巧みに操り、熱戦を繰り広げた。
同競技は1チーム5人がそれぞれロボット1台を無線で操縦。縦7メートル、横3メートルのコートで楕円(だえん)形のボールを相手のゴールエリアに運んだ回数を競う。
各ロボットはモーターをうならせ、ボール目がけて何度も激しく衝突。相手を巧妙にかわし、独走でボールを運ぶビューティフルゴールに応援席から歓声が上がっていた。
優勝は5年連続5回目の新居浜工業高。準優勝の今治工業高とともに2月19日に横浜市で開かれる全国大会に出場する。