19日の火曜日は「火育(ひいく)の日」―。四国ガス(愛媛県今治市)など四国4県のガス事業者5団体でつくるガスコラボ四国は19日、松山市内で記者会見を開き、19日が火曜に当たる日を「火育の日」に設定し、併せて10月から小学生を対象に「火育」活動に取り組むと発表した。
 ガスコラボ四国では昨年度から、「火に親しみ、火を学ぶ」をテーマに各イベントで火起こし体験などの活動を行ってきた。今回、火育という言葉を普及しようと、「火育の日」を設け、PRに力を入れることになった。記念日の設定は四国独自の取り組みという。
 小学生への普及活動では、かまどに火を起こして米を炊く作業や災害時に必要となる基本的な火の扱い方を体験してもらう考え。希望校を募り、来年3月までに各県4校程度、出前授業を実施する。