10月11日告示の愛南町長選で無投票3選を果たした清水雅文町長(66)が3期目の任期初日の31日、同町城辺甲の町本庁舎に初登庁した。南海トラフ地震対策や高齢者福祉の充実、図書館の建設実現などを重点施策に挙げ、「2期8年間の積み重ねを、さらに進化させたい」と抱負を述べた。
清水町長は午前9時ごろ、本庁舎に到着。職員らの拍手による出迎えに軽く頭を下げ、女性職員から花束を受け取った。
続いて課長補佐以上の職員約80人を前に就任あいさつ。「(2期目の)前回に続く無投票となり、責任の重さを痛感している。今後の4年間、全力で走るので町民の幸せのためにともに歩んでほしい」と協力を呼び掛けた。