愛媛県松山市は10日、ゴールデンウイーク(4月29日~5月8日)の主要観光7施設の利用者数を公表した。1日当たりの平均合計入場者数は1万7994人で前年比16.8%増加、松山城関連施設がけん引した。
松山城関連では、天守(3159人)と松山城ロープウエー・リフト(7751人)が20%以上、二之丸史跡庭園(395人)が54.4%の高い伸び。道後温泉の本館・椿の湯の入浴客数(5101人)は8%、子規記念博物館(353人)は30%増えた。坂の上の雲ミュージアムは、無料開放している開館記念日が今年は期間外となり3.1%減。